年末年始のお正月に急に車のバッテリーがあがったらどうすればいいか?
ディーラーはお休み、近くの整備工場も休みだと解決できません。
ガソリンスタンドに持って行きたくてもバッテリーが上がっているので動かすことができません。
そんな時に解決する方法をまとめてみました。
自動車保険のロードサービスを呼ぶ
車の任意保険契約をしている方は、ロードサービスが付帯していますので利用が可能です。
※自賠責保険にはありません。
ロードサービスの対応については、保険会社によって多少異なりますが通常、バッテリー上がりは対応しています。
年末年始も対応していますのですぐにコールセンターに電話をしましょう。
コールセンターのオペレーターの方がすぐに車が停まっている場所にロードサービスを手配してくれます。
バッテリー上がりのような小さいトラブルでもレッカー車で来るので周囲に止め場所があるか確認しておくとスムーズです。
エンジンがかからない原因がバッテリー上がりであれば数分で作業は終わります。
スタッフから説明があると思いますが1時間程度は、そのままエンジンをかけて置く必要があります。
バッテリー上がりの原因のほとんどが年数経過で弱っている状態なので最寄りのお店で交換をして下さい。
イエローハットなどであれば工賃込みで1万円程度で済みます。
ロードサービスを依頼すると自動車保険の等級が下がるのでは?と心配すると思いますが大丈夫です。
等級が下がることはありません。
付帯サービスの利用となりますのでバッテリー上がりで呼んでも費用は一切かかりません。
ロードサービスの注意点
トラブル時にとても助かるロードサービスですが注意点があります。
それは、年間で依頼できる回数が決まっていることです。
保険会社によって異なりますが多くても年2回程度だと思います。
バッテリー上がり以外にも依頼することがあるかもしれませんので回数をチェックしておきましょう。
ジャンプスターターを使う
ロードサービスを呼べない状況などで便利なのが「ジャンプスターター」という道具を使うことです。
簡単に説明するとモバイルバッテリーのような手のひらサイズで車のバッテリーに直接、つけてエンジンをかけることができる便利グッズです。
使い方は、先にクランプ部分のみをバッテリーのプラスに赤、マイナスに黒を繋ぎます。
次にケーブルとスターターを接続してからセルを回してエンジンをかけます。
簡単にエンジンがかかります。
繋いだ赤と黒のクランプを外して完了です。
エンジンをしばらくの間、かけっぱなしにしておくのが大事です。
ジャンプスターターがあればすぐに解決しますのでおすすめです。
スターターを使っていない時は、スマホのモバイルバッテリー代わりになりますので便利です。
急ぎの場合は、イエローハットなどのお店に行くと売っています。
購入時は、ジャンプスターターが充電されていないので確認をして下さい。
JAFを呼んで対応してもらう
ロードサービスやジャンプスターターが使えない状況や場所であればJAFを頼むしかありません。
既にJAF会員であればはじめから依頼するのが早いのですが非会員の方も多いです。
非会員でも依頼できますが別途、料金がかかります。
昼間の一般道での作業で13,130円となります。
夜間や高速道路など状況によっては、値段が変わりますのでご注意下さい。
バッテリー上がりで1万円以上かかるのは、痛い出費となりますが他に方法がない時は、JAFは助かります。
しかも年末年始という状況でも来てくれるのが助かります。
関連記事:JAF会員を継続するメリットとは?
JAFの会員費は、年間でみると安いので加入をオススメします。