「RVRって昔あったよね?」と言われるくらい地味な存在ですが三菱自動車のコンパクトSUVカテゴリーで立派にモデルチェンジをしています。
RVRの歴史は長く1991年に初代がワゴン系のRV車として発売されました。
当時のスキーブームなどのレジャーカーとして活躍した1台です。
そして、2代目までフルモデルチェンジをした後、2002年に生産終了となりました。
2010年にコンパクトSUVスタイルで発表された時に名付けられたのがなんとRVRだったのです。
もう終わったと思っていたのにまさかの復活で元ユーザーが驚いたと言います。
3代目は、スッキリとシンプルにまとまったデザインとなりかっこいいです。
現行は、さらにキリッとしたスタイルでアウトランダーやエクリプスクロスの弟分的存在となっています。
小回りも良く駐車も楽で運転しやすいと女性ユーザーも多いです。
降雪地域にお住まいの方やウィンタースポーツをする方にとってRVRのスタッドレスタイヤが気になると思いますので情報をまとめてみました。
【三菱RVRサイズスペック】
全長:4,365mm
全幅:1,770mm
全高:1,630mm
ホイールベース:2,670mm
最低地上高:195mm
乗車定員:5名
三菱自動車RVRのスタッドレスタイヤサイズ
標準装備のタイヤサイズ※グレードによって異なります。
・215/65R16
・225/55R18
スタッドレスタイヤを履く時の同じサイズを選んでも良いですし、気分を変えてインチアップしても良いと思います。
インチアップをするとRVRがよりワイルドに見えてかっこいいです。
ただし、乗り心地や燃費に影響しますので慎重に判断しましょう。
※ホイール付きのスタッドレスタイヤを購入する時は、販売店に型式を伝えて確認をしてもらいましょう。
スタッドレスタイヤの寿命は、3年を目安と言われています。
特に通勤などで走行距離が多い方は、毎年確認をした方が良いです。
溝があってもゴムの劣化が起きていることもありますので注意して見てください。
関連記事:スタッドレスタイヤが5年目のシーズンを迎えます。まだ使えますか?
おすすめ1位のスタッドレスタイヤはブリザック
個人的にはブリジストンのブリザックがいいと思い愛用しています。
凍結したアイスバーンでは、安心感が他のメーカーと違うかなと信頼しています。
お値段が少々高くなりますがその価値は十分にあります。
【ブリザックの特徴】
・アクティブ発泡ゴム採用で凍結路面に対するグリップ力が上がっています。
・独自の切込みで雪をガッチリ掴んで止まります。
・細かいマイクロテクスチャーで路面の水膜を除去します。
降雪地域にお住まいでスタッドレスタイヤをいろいろと履いてきた方には、ブリザックの良さが一番わかると思います。
2位:横浜ゴムのアイスガード
ブリザックよりも値段が安いスタッドレスタイヤをお探しの方は、横浜ゴムの「アイスガード」がおすすめです。
私も過去に何度が使っていますが性能は十分にあります。
溝もいろんな工夫がされていて吸水効果が高いです。
スタッドレスタイヤは、この吸水性能が大事です。
また、個人的な感想として溝の減りが長持ちするように思いますので助かります。
※平均的な走行距離の場合です。
3位:ダンロップのウィンターマックス
さらにお値段を安くしたい方は、ダンロップのウィンターマックスがオススメです。
お手頃価格でしっかりとしたスタッドレスタイヤが入手できます。
溝が減ったタイヤを使い続けているならすぐにダンロップに交換した方がいいと思います。
アイスバーンで滑ると本当に怖いです。
ウィンターマックス03が発売されたため、ウィンターマックス02がお買い得になっています。
関連記事:SUV用スタッドレスタイヤのおすすめ比較
ネット通販でスタッドレスタイヤを買うメリット
今やネットで買えない物はないと言っても過言ではないほど充実しています。
スタッドレスタイヤもたくさんのショップから販売されています。
大きい荷物になるタイヤをネットで買うのはどうだろう?と思うかもしれません。
スタッドレスタイヤを買うなら近所のイエローハットやオートバックスでいいのではと思うはずです。
しかし、ネット通販にはメリットがあります。
それは価格が安いことです。
近所で買うよりも有名ブランドの新品タイヤが安く買える傾向があります。
ショップによっては、送料無料もあります。
配送も自宅まで送ってくれますので面倒はありません。
「スタッドレスタイヤは高いからしばらく交換していない」という方は、ぜひ、ネットショップで探してみて下さい。
溝がつるつるになったタイヤを履いているのは事故の元になりますので早めに交換をオススメします。
スタッドレスタイヤの空気圧の設定は?
スタッドレスタイヤを交換したら必ず空気を入れましょう!
空気が少ない状態で走るとトラブルの原因となります。
ガソリンスタンドでもお願いをすると無料で入れてくれます。
空気を入れる際に迷うのが空気圧をどれくらいにするか?です。
雪道を走るので多少の調整が必要かなと考えてしまいますが「標準値」で大丈夫です。
下手に高くしたり、低くしたりする必要はありません。
空気圧の設定値は、車のドアを開けたところの縁にシールが張ってあります。
※輸入車などは給油口の蓋についていることもあります。
設定値が記載されていますのでその通りにして下さい。
三菱RVRの標準空気圧:260kpa(2.6kgf/cm2)※215/65R16 98H、
220kpa(2.2kgf/cm2)※215/60R17 96H
三菱RVRの標準ホイールサイズ
サイズ:16x6.5J 17x6.5J(アルミ)
PCD:114.3mm
インセット・オフセット:46mm
穴数:5穴
ハブ径:67mm
※ホイールを購入する際は、型式を販売店に伝えて適合確認をして下さい。
RVRの雪道走行動画まとめ
最後にRVRの雪道走行動画です。
海外のレビュー動画ですが雪道をガンガン走っています。
さすがパジェロを作っている三菱です。
他にも内装など紹介している動画です。