日産エクストレイルのオーナーさんでスタッドレスタイヤを持っていない方は多いと思います。
都心でも雪が降ってシャーベット状で滑りやすくなりますので注意が必要です。
エクストレイルは、VDCビークルダイナミクスコントロールが採用されてさまざまな路面の状態を検知して対応して走ります。
さらにブレーキLSD(リミテッドスリップデフ)も装備しています。
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そのため雪が降っても大丈夫だろうと思いがちですがアイスバーンは滑ります。
ノーマルタイヤだと雪でキュルキュルと空回りします。
そこで急に雪が降ってきた時のためにタイヤチェーンを用意しておくことをオススメします。
ノーマルタイヤに被せるだけで雪道走行が可能です。
タイヤチェーン義務化の道路では、スタッドレスタイヤ装着でも必須アイテムとなります。
今回は、エクストレイルのタイヤサイズにあったタイヤチェーンをご紹介します。
エクストレイルのタイヤサイズを調べる
タイヤチェーンを買う時は、エクストレイルのタイヤサイズを調べます。
購入時に装着されているタイヤサイズは、以下の通りです。
【標準装備タイヤサイズ】
・225/65R17インチ
・225/60R18インチ
※タイヤチェーン購入の際は、状況によっては非対応もありますので付属マニュアルを必ず確認しましょう。
タイヤチェーンの種類
現在、タイヤチェーンは材質の違いなどで3種類あります。
それぞれにメリットとデメリットがありますので一番優先にする点を踏まえて選びましょう。
・金属チェーン
昔からある鎖状のチェーンでジャラジャラとしたものです。
メリットは、雪道に食い込みやすいので良い滑り止めになります。
また、値段も5千円前後くらいで安価です。
デメリットは、慣れないと取り付けが難しいこととゴツゴツと乗り心地が悪いです。
さらに「シャンシャン」と音が大きいので雪がない道で走ると騒音になります。
・非金属チェーン
最近人気なのが素材がゴムやポリウレタン製の非金属チェーンです。
メリットは、タイヤに沿った形状なので装着しやすく乗り心地も良い方で騒音もありません。
錆びることもないので綺麗に保管できます。
デメリットは、値段が高めになることです。
・布製チェーン※タイヤカバー
なんとナイロン製でできたタイヤチェーンがあります。
チェーンと言うよりかカバーになります。
小さく折りたたんで収納できたり、取り付けが簡単というメリットがありますが
耐久性がなかったり、取扱が難しかったりとオススメはできないものです。
あくまでも緊急時に短時間、装着するものです。
また、高速道路規制では対象外になる場合があります。
以上のようにエクストレイルのタイヤチェーンを選ぶ時は「金属チェーン」または「非金属チェーン」となります。
エクストレイルタイヤチェーンのおすすめは?
タイヤチェーンを選ぶ時の選択肢として「値段」と「取り付けやすさ」があると思いますのでそれぞれでまとめてみました。
※購入の際は、販売店に適合確認をしましょう。
【値段の安さで選ぶなら】
ジャラジャラとした昔からある鎖型チェーンタイプです。
値段が安いタイヤチェーンが欲しい方はこちらでいいと思います。
ただし、金属チェーンの取り付け経験がある方向けです。
初めての方は練習をしておきましょう。
【取り付けやすさで選ぶなら】
金属チェーンは、取り付けが難しいのが簡単なものがいいという方は、非金属チェーンがオススメです。
タイヤにフィットする形状なので被せやすいです。
値段は高めですがサビが少ないので長く使えます。
短距離で一時的な使用であれば布製タイヤチェーン
チェーンと比べてグリップ力は劣りますが、短距離の走行など一時的な使用であれば布製タイヤチェーンも使えます。装着が簡単なのがメリットです。
もしもの時に備えて車に積んで置くと良いと思います。
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道路脇で作業する時の注意点
急に雪が降ってきて道路脇でタイヤチェーンの装着作業をすることがありますが、後続車の追突に注意してください。
ハザードランプを付けていても雪が積もって隠れる場合があります。
そうなると後ろの車からは、存在がわからなくなるので事故が起きてしまいます。
そんな時にオススメしたいのが「三角停止板」です。
これは事故や故障をした場合に車の後ろに置いて注意を促すものですが雪道での作業でも使えます。
最近のものは、ライトが点滅するものがあり、視認性が向上しています。
ぜひ、車に積んで起きましょう!
この非常灯を車の屋根に付けておくと、点滅してくれるので安心感が向上します。
夜間の作業では必須アイテムです。