カローラクロスは、発表とともに大きな話題となり、「カッコいい」「値段が手頃」など高評価の声を多く耳にします。その証拠に受注も絶好調のようで売れているようです。
今は、世界的な半導体などの部品不足がありますので納期は遅めになると思いますが、それでも欲しいという方が多くいるようです。
確かにカローラクロスは、思っていた以上にデザインがカッコいいですし、必要な装備も十分についていますので若者層からファミリー層まで幅広く支持されると思います。
そんなカローラクロスで気をつけないといけないのが雪道です。
アウトドアが好きな方やスキー、スノーボードなどウィンタースポーツを楽しむ方は特に注意が必要です。
SUVタイプなので安心感がありますが4WD設定でも雪道は危ないです。
また、今まで雪とは無縁だった都心でもシャーベット状に降って凍ったりもしますのでタイヤが空回りします。
今シーズンの冬は、ラニーニャ現象で気温が低くなるので大雪の可能性があり備えが必要です。
降雪地域では、カローラクロスのタイヤを冬用にする必要があります。
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通常は、スタッドレスタイヤを履くのがいいのですがそこまで必要じゃない方もいると思います。
その場合は、脱着が楽なタイヤチェーンをおすすめします。
現状のノーマルタイヤに被せて走ることができますので手間が少ないです。
そこで今回は、カローラクロスのタイヤサイズにあったタイヤチェーンをご紹介します。
【カローラクロス サイズスペック】
全長:4,490mm
全幅:1,825mm
全高:1,620mm
ホイールベース:2,640mm
最低地上高:160mm
乗車定員:5名
カローラクロスのタイヤサイズを調べる
タイヤチェーンを買う時は、カローラクロスのタイヤサイズを調べます。
購入時に装着されているタイヤサイズは、以下の通りです。
【標準装備タイヤサイズ】
・225/50R18タイヤ&18x7Jアルミホイール (切削光輝+ダークグレーメタリック塗装・センターオーナメント付)
・215/60R17タイヤ&17x6 1/2Jアルミホイール(センターオーナメント付)
・215/60R17タイヤ&17x6 1/2Jスチールホイール(樹脂フルキャップ付)
※タイヤチェーン購入の際は、状況によっては非対応もありますので付属マニュアルを必ず確認しましょう。
タイヤチェーンを装着するタイヤ前後どっち?
カローラクロスの取り扱い説明書を確認すると「前2輪に取り付ける」とあります。
タイヤチェーンの説明書と合わせて確認をして取り付けましょう。
タイヤチェーンの種類
現在、タイヤチェーンは材質の違いなどで3種類あります。
それぞれにメリットとデメリットがありますので一番優先にする点を踏まえて選びましょう。
金属チェーン
昔からある鎖状のチェーンでジャラジャラとしたものです。
メリットは、雪道に食い込みやすいので良い滑り止めになります。
また、値段も5千円前後くらいで安価です。
デメリットは、慣れないと取り付けが難しいこととゴツゴツと乗り心地が悪いです。
さらに「シャンシャン」と音が大きいので雪がない道で走ると騒音になります。
非金属チェーン
最近人気なのが素材がゴムやポリウレタン製の非金属チェーンです。
メリットは、タイヤに沿った形状なので装着しやすく乗り心地も良い方で騒音もありません。
錆びることもないので綺麗に保管できます。
デメリットは、値段が高めになることです。
布製チェーン※タイヤカバー
なんとナイロン製でできたタイヤチェーンがあります。
チェーンと言うよりかカバーになります。
小さく折りたたんで収納できたり、取り付けが簡単というメリットがありますが
耐久性がなかったり、取扱が難しかったりとオススメはできないものです。
あくまでも緊急時に短時間、装着するものです。
また、高速道路規制では対象外になる場合があります。
以上のようにカローラクロスのタイヤチェーンを選ぶ時は「金属チェーン」または「非金属チェーン」となります。
カローラクロスタイヤチェーンのおすすめは?
タイヤチェーンを選ぶ時の選択肢として「値段」と「取り付けやすさ」があると思いますのでそれぞれでまとめてみました。
※購入の際は、販売店に適合確認をしましょう。
値段の安さで選ぶなら
ジャラジャラとした昔からある鎖型チェーンタイプです。
金属製の鎖なのでアイスバーンの食い込みが強いです。
ただし、金属チェーンの取り付け経験がある方向けです。
初めての方は練習をしておきましょう。
一番のメリットは、値段が安くすむことです。
取り付けやすさで選ぶなら
金属チェーンは、取り付けが難しいのが簡単なものがいいという方は、非金属チェーンがオススメです。
タイヤにフィットする形状なので被せやすいです。
サビが少ないので長く使えます。
短距離で一時的な使用であれば布製タイヤチェーン
チェーンと比べてグリップ力は劣りますが、短距離の走行など一時的な使用であれば布製タイヤチェーンも使えます。装着が簡単なのがメリットです。
道路脇で作業する時の注意点
急に雪が降ってきて道路脇でタイヤチェーンの装着作業をすることがありますが、後続車の追突に注意してください。
ハザードランプを付けていても雪が積もって隠れる場合があります。
そうなると後ろの車からは、存在がわからなくなるので事故が起きてしまいます。
そんな時にオススメしたいのが「三角停止板」です。
これは事故や故障をした場合に車の後ろに置いて注意を促すものですが雪道での作業でも使えます。
最近のものは、ライトが点滅するものがあり、視認性が向上しています。
ぜひ、車に積んで起きましょう!
この非常灯を車の屋根に付けておくと、点滅してくれるので安心感が向上します。
夜間の作業では必須アイテムです。