軽自動車のハスラーとほぼ同じデザインのクロスビーは、ボディサイズが大きいので荷物をたくさん積みたい方に人気です。
丸っこいデザインが女性にも支持されて街で見かけることも多くなりました。
海や山のキャンプなどに出かけるのも楽しいですよね。
そんなクロスビーで最近、気をつけないといけないのが雪道です。
今まで雪とは無縁だった都心でもシャーベット状に降るようになりました。
クロスビーは、路面状況に合わせて走る4WDシステムが搭載されています。
運転席のスイッチで切り替えることができます。
しかし、4WDだからといって雪道に万全とはいえませんし、2WD仕様に乗っている方も多いです。
そこでタイヤも冬用に準備する必要があります。
通常は、スタッドレスタイヤを履くのがいいのですがそこまで必要じゃない方もいると思います。
そんな場合は、脱着が楽なタイヤチェーンをおすすめします。
現状のノーマルタイヤに被せて走ることができますので手間が少ないです。
そこで今回は、クロスビーのタイヤサイズにあったタイヤチェーンをご紹介します。
クロスビーのタイヤサイズを調べる
タイヤチェーンを買う時は、クロスビーのタイヤサイズを調べます。
購入時に装着されているタイヤサイズは、以下の通りです。
【標準装備タイヤサイズ】
・175/60R16インチ 82H
※タイヤチェーン購入の際は、状況によっては非対応もありますので付属マニュアルを必ず確認しましょう。
タイヤチェーンの種類
現在、タイヤチェーンは材質の違いなどで3種類あります。
それぞれにメリットとデメリットがありますので一番優先にする点を踏まえて選びましょう。
・金属チェーン
昔からある鎖状のチェーンでジャラジャラとしたものです。
メリットは、雪道に食い込みやすいので良い滑り止めになります。
また、値段も5千円前後くらいで安価です。
デメリットは、慣れないと取り付けが難しいこととゴツゴツと乗り心地が悪いです。
さらに「シャンシャン」と音が大きいので雪がない道で走ると騒音になります。
・非金属チェーン
最近人気なのが素材がゴムやポリウレタン製の非金属チェーンです。
メリットは、タイヤに沿った形状なので装着しやすく乗り心地も良い方で騒音もありません。
錆びることもないので綺麗に保管できます。
デメリットは、値段が高めになることです。
・布製チェーン※タイヤカバー
なんとナイロン製でできたタイヤチェーンがあります。
チェーンと言うよりかカバーになります。
小さく折りたたんで収納できたり、取り付けが簡単というメリットがありますが
耐久性がなかったり、取扱が難しかったりとオススメはできないものです。
あくまでも緊急時に短時間、装着するものです。
また、高速道路規制では対象外になる場合があります。
以上のようにクロスビーのタイヤチェーンを選ぶ時は「金属チェーン」または「非金属チェーン」となります。
クロスビータイヤチェーンのおすすめは?
タイヤチェーンを選ぶ時の選択肢として「値段」と「取り付けやすさ」があると思いますのでそれぞれでまとめてみました。
※購入の際は、販売店に適合確認をしましょう。
【グリップの強さで選ぶなら】
ジャラジャラとした昔からある鎖型チェーンタイプです。
金属製の鎖なのでアイスバーンの食い込みが強いです。
ただし、金属チェーンの取り付け経験がある方向けです。
初めての方は練習をしておきましょう。
【取り付けやすさで選ぶなら】
金属チェーンは、取り付けが難しいのが簡単なものがいいという方は、非金属チェーンがオススメです。
タイヤにフィットする形状なので被せやすいです。
短距離で一時的な使用であれば布製タイヤチェーン
チェーンと比べてグリップ力は劣りますが、短距離の走行など一時的な使用であれば布製タイヤチェーンも使えます。装着が簡単なのがメリットです。
道路脇で作業する時の注意点
急に雪が降ってきて道路脇でタイヤチェーンの装着作業をすることがありますが、後続車の追突に注意してください。
ハザードランプを付けていても雪が積もって隠れる場合があります。
そうなると後ろの車からは、存在がわからなくなるので事故が起きてしまいます。
そんな時にオススメしたいのが「三角停止板」です。
これは事故や故障をした場合に車の後ろに置いて注意を促すものですが雪道での作業でも使えます。
最近のものは、ライトが点滅するものがあり、視認性が向上しています。
ぜひ、車に積んで起きましょう!
この非常灯を車の屋根に付けておくと、点滅してくれるので安心感が向上します。
夜間の作業では必須アイテムです。