手頃な大きさで最大7人乗りができるシエンタは、ファミリー層に人気の車です。
ミニバンと軽自動車の間にちょうどいい大きさですよね。
しかも、最低地上高が低めでスライドドア仕様なので高齢者家族がいる方にも人気です。
現行は2代目となり、ガソリン車とハイブリット車が用意されています。
シエンタは、荷室が広いのでキャンプなどのアウトドアやウィンタースポーツをする方にも重宝します。2人までなら車中泊も可能です。
2列シートタイプであれば、フラットラゲージモードで荷室長2,065mmになるので足を伸ばして寝れます。また、実燃費も街乗り平均16kmくらいなので長距離ならもっと上がりますね。
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【シエンタ サイズスペック】
全長:4,260mm
全幅:1,695mm
全高:1,675mm
ホイールベース:2,750mm
最低地上高:145mm
乗車定員:7名
そんなシエンタで雪道を走る時は注意が必要です。
ほとんどの方は、2WD仕様で走っていると思いますので雪道では簡単に滑ります。
ツルツルのアイスバーンだとノーマルタイヤだと空回りしますし、カーブなど止まりません。
4WD仕様なら大丈夫と思いがちですがノーマルタイヤだと、かなり滑ります。
最低限、タイヤチェーンの装着は必要です。
スタッドレスタイヤをお持ちでなければタイヤチェーンの用意は必須となります。
降雪地域の方はもちろん、ウィンタースポーツに行く方は、タイヤチェーンをシエンタに積んでおくと安心です。
また近年では、都心でも雪が積もることがありますので冬タイヤの備えは必要です。
そこで今回は、シエンタに合ったタイヤチェーンを紹介します。 昔と違って取り付け簡単タイプもあります。
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通常は、スタッドレスタイヤを履くのがいいのですが、タイヤの保管場所がないなどの理由からそこまで必要ではない方もいると思います。
野外の置くと盗難のリスクもありますし、マンションでベランダに置くのは大変です。
そんな時は、脱着が楽なタイヤチェーンをおすすめします。
今、履いているノーマルタイヤ(夏タイヤ)に被せて走ることが可能になります。
シエンタのタイヤサイズを調べる
タイヤチェーンを買う時は、シエンタのタイヤサイズを調べます。
購入時に装着されているタイヤサイズは以下の通りです。
・185/60R15タイヤ&15x5 1/2J スチールホイール(樹脂フルキャップ)
・185/60R15タイヤ&15x5 1/2Jアルミホイール
※タイヤチェーン購入の際は、状況によっては非対応もありますので付属マニュアルを必ず確認しましょう。
タイヤチェーンを装着するタイヤ前後どっち?
シエンタの取り扱い説明書を確認すると「前2輪に取り付ける」とあります。
タイヤチェーンの説明書と合わせて確認をして取り付けましょう。
タイヤチェーンの種類
現在、タイヤチェーンは材質の違いなどで3種類あります。
それぞれにメリットとデメリットがありますので一番優先にする点を踏まえて選びましょう。
金属チェーン
昔からある鎖状のチェーンでジャラジャラとしたものです。
メリットは、雪道に食い込みやすいので良い滑り止めになります。
また、値段も5千円前後くらいで安価です。
デメリットは、慣れないと取り付けが難しいこととゴツゴツと乗り心地が悪いです。
さらに「シャンシャン」と音が大きいので雪がない道で走ると騒音になります。
非金属チェーン
最近人気なのが素材がゴムやポリウレタン製の非金属チェーンです。
メリットは、タイヤに沿った形状なので装着しやすく乗り心地も良い方で騒音もありません。
錆びることもないので綺麗に保管できます。
デメリットは、値段が高めになることです。
布製チェーン※タイヤカバー
なんとナイロン製でできたタイヤチェーンがあります。
チェーンと言うよりカバーになります。
小さく折りたたんで収納できたり、取り付けが簡単というメリットがありますが
耐久性がなかったり、取扱が難しかったりと長期使用は、オススメはできないものです。
あくまでも緊急時に短時間、装着するものです。
また、高速道路規制では対象外になる場合があります。
以上のようにシエンタのタイヤチェーンを選ぶ時は「金属チェーン」または「非金属チェーン」となります。
シエンタのタイヤチェーンのおすすめは?
タイヤチェーンを選ぶ時の選択肢として「値段」と「取り付けやすさ」があると思いますのでそれぞれでまとめてみました。
※購入の際は、販売店に適合確認をしましょう。
安さで選ぶなら
ジャラジャラとした昔からある鎖型チェーンタイプです。
金属製の鎖なのでアイスバーンの食い込みが強いです。
ただし、金属チェーンの取り付け経験がある方向けです。
初めての方は練習をしておきましょう。
最大のメリットは、価格が安いことです。
取り付けやすさで選ぶなら
金属チェーンは、取り付けが難しいので簡単なものがいいという方は、非金属チェーンがオススメです。タイヤにフィットする形状なので被せやすいです。サビが少ないので長く使えます。
ここ数年で知名度が上がって売れているのが「布製タイヤチェーン」です。
布製タイヤチェーンは、とても手軽に被せることができます。
通常のチェーンほどのグリップ力はありませんが、短時間の走行などであれば使ってみても良いかもしれません。
みぞれや多少のアイスバーンでの脱出用です。
急な大雪になる場合にタイヤチェーンは、即座に対応できるので便利です。
ノーマルタイヤだとスリップする道路でもタイヤチェーンがあれば安心度が高くなります。
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