
発売早々に販売台数トップになったのがトヨタのヤリスクロスです。
コンパクトカー・ヤリスをSUVにアレンジした車ですがヤリスとは違うデザインや使い勝手の良さなどが評価されており、納期まだ時間がかかるくらい人気です。他社に明確なライバル車がいないことも存在を浮き立たせたのかもしれません。
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そんなヤリスクロスで気をつけないといけないのが雪道です。
今まで雪とは無縁だった都心でもシャーベット状に降るようになりました。
今シーズンの冬は、ラニーニャ現象で気温が低くなるので大雪の可能性もあるようです。
ヤリスクロスは、路面状況に合わた走行支援システムを搭載しており、3つのモードから選択できます。
滑りやすい路面でも活躍します。
また、E-Four(電気式4WDシステム)搭載であれば雪道での走行を補助しれくますので安心感が高いです。
先進的な技術が詰まったヤリスクロスですが降雪地域では、タイヤを冬用にする必要があります。
通常は、スタッドレスタイヤを履くのがいいのですがそこまで必要じゃない方もいると思います。
その場合は、脱着が楽なタイヤチェーンをおすすめします。
現状のノーマルタイヤに被せて走ることができますので手間が少ないです。
そこで今回は、ヤリスクロスのタイヤサイズにあったタイヤチェーンをご紹介します。
ヤリスクロスのタイヤサイズを調べる
タイヤチェーンを買う時は、ヤリスクロスのタイヤサイズを調べます。
購入時に装着されているタイヤサイズは、以下の通りです。
【標準装備タイヤサイズ】
・215/50R18タイヤ&18インチアルミホイール(切削光輝/センターオーナメント付)
・205/65R16タイヤ&16インチアルミホイール(センターオーナメント付)
・205/65R16タイヤ&16インチスチールホイール(樹脂フルキャップ付)
※タイヤチェーン購入の際は、状況によっては非対応もありますので付属マニュアルを必ず確認しましょう。
タイヤチェーンを装着するタイヤ前後どっち?
ヤリスクロスの取り扱い説明書を確認すると「前2輪に取り付ける」とあります。
チェーンの説明書と合わせて確認をして取り付けましょう。
タイヤチェーンの種類
現在、タイヤチェーンは材質の違いなどで3種類あります。
それぞれにメリットとデメリットがありますので一番優先にする点を踏まえて選びましょう。
・金属チェーン
昔からある鎖状のチェーンでジャラジャラとしたものです。
メリットは、雪道に食い込みやすいので良い滑り止めになります。
また、値段も5千円前後くらいで安価です。
デメリットは、慣れないと取り付けが難しいこととゴツゴツと乗り心地が悪いです。
さらに「シャンシャン」と音が大きいので雪がない道で走ると騒音になります。
・非金属チェーン
最近人気なのが素材がゴムやポリウレタン製の非金属チェーンです。
メリットは、タイヤに沿った形状なので装着しやすく乗り心地も良い方で騒音もありません。
錆びることもないので綺麗に保管できます。
デメリットは、値段が高めになることです。
・布製チェーン※タイヤカバー
なんとナイロン製でできたタイヤチェーンがあります。
チェーンと言うよりかカバーになります。
小さく折りたたんで収納できたり、取り付けが簡単というメリットがありますが
耐久性がなかったり、取扱が難しかったりとオススメはできないものです。
あくまでも緊急時に短時間、装着するものです。
また、高速道路規制では対象外になる場合があります。
以上のようにヤリスクロスのタイヤチェーンを選ぶ時は「金属チェーン」または「非金属チェーン」となります。
ヤリスクロスタイヤチェーンのおすすめは?
タイヤチェーンを選ぶ時の選択肢として「値段」と「取り付けやすさ」があると思いますのでそれぞれでまとめてみました。
※購入の際は、販売店に適合確認をしましょう。
【グリップの強さで選ぶなら】
ジャラジャラとした昔からある鎖型チェーンタイプです。
金属製の鎖なのでアイスバーンの食い込みが強いです。
ただし、金属チェーンの取り付け経験がある方向けです。
初めての方は練習をしておきましょう。

【取り付けやすさで選ぶなら】
金属チェーンは、取り付けが難しいのが簡単なものがいいという方は、非金属チェーンがオススメです。
タイヤにフィットする形状なので被せやすいです。
サビが少ないので長く使えます。


短距離で一時的な使用であれば布製タイヤチェーン
チェーンと比べてグリップ力は劣りますが、短距離の走行など一時的な使用であれば布製タイヤチェーンも使えます。装着が簡単なのがメリットです。

