リレーアタックと呼ばれる車の盗難が社会問題となっています。
スマートキーをポケットに入れている状態や玄関先に置いてある状態から電波を拾って対象の車を解錠する手口です。
ガレージに停めていない高級車(レクサス、ランクル、ヴェルファイア等)は、狙われやすいので注意が必要です。
そんなリレーアタック対策としてトヨタ自動車が簡単にできる対策方法を公開しています。
被害リスクを少しでも減らすために覚えておいた方が良さそうです。
スマートキーを節電モードにして電波を遮断する
リレーアタックは、スマートキーから出ている電波を利用していますのでその電波を抑える方法で対策をします。
トヨタ車のスマートキーには、「節電モード」という電池の消耗を少なくする設定があります。
※できない車種もあります。
やり方は簡単でスマートキーの施錠ボタンを押しながら、解錠ボタンを2回押します。
インジケータが4回光って設定完了です。
この状態で車のドアノブを握っても解錠されません。
スマートキーのいずれかのボタンを押せば設定解除されます。
トヨタ自動車公式ページでも紹介されていますのでご確認下さい。
特に最近は、新車の納車が遅れているのでさらに希少性が高まっています。
狙われる可能性が高いので盗難対策は必ずしましょう!