毎年5月に請求が来る自動車税。
お金を使うゴールデンウィーク明けに来るので支払いもキツイと感じる人も多いはずです。
特に親子で2台、3台持ちをしていると結構な金額の自動車税を払うことになります。
そこで今回は、自動車税をいつまでに払うのか?
また、払うのが難しい場合にどうすればいいのかをご説明します。
2019年の自動車税の支払い期日
自動車税は、車の排気量によって金額が変わってきます。
【自家用車の場合】
1.0リッター以下:29,500円
1.0〜1.5リッター以下:34,500円
1.5〜2.0リッター以下:39,500円
2.0〜2.5リッター以下:45,000円
2.5〜3.0リッター以下:51,000円
3.0〜3.5リッター以下:58,000円
3.5〜4.0リッター以下:66,500円
4.0〜4.5リッター以下:76,500円
4.5〜6.0リッター以下:88,000円
6.0リッター以上:111,000円
5月中に所有者宛に「自動車税納税通知書兼領収書」が郵送で届きますので令和元年となる2019年5月31日(金)までに支払いを済ませます。
※青森県と秋田県は条例により6月末日が期限になります。
ちなみに改元のタイミングの都合で「平成31年5月31日」と記載されています。
自動車税の支払い方法
支払いができる場所は、コンビニ、銀行、郵便局などです。
自動車税が払えない場合はどうすればいいの?
5月の出費や生活費の都合で自動車税を31日までに払えないという方もいると思います。
自動車税をクレジットカードで支払えば実質的には、手元の現金が必要ありません。
しかし、クレジットカードを持っていない方も多いです。
そこで私は、実際に県税事務所に電話をして聞きました。
すると丁寧に対応して回答していただきまして「延長手続きができる」とのことでした。
ちなみに分割払いはできないので一括で支払うことになります。
手続きは簡単でこの電話で住所、氏名などを伝えれば大丈夫です。
本人の支払い都合にもよりますが1ヶ月〜2ヶ月の延長が可能となります。
ただし、延滞金が発生する場合がありますのでご注意下さい。
少しでも支払いを遅くできればお金の準備ができると思いますので無理な場合は、すぐに連絡をすることをオススメします。
自動車税を払わないとどうなるの?
自動車税をきちんと払っていないと2つの困ったことが起きます。
1つ目は、車検が受けれません。
車検を受ける時の提出書類として自動車税の領収書(支払いを証明するもの)を添付する必要があります。
これがないとマイカーを車検に通すことができません。
2つ目は、督促状が来てそれでも支払いに応じないと差し押さえとなります。
この状況になるのは、余程の場合で支払いを完全に無視している時です。
実際に職員が自宅に来て再度、支払い確認をして無理な場合は、車のタイヤに輪止めをして運転ができないようになります。
新たに設定された期日までに全額払わないと輪止めの解除はされません。
この様子は、テレビ番組のドキュメントで見ましたが物々しい雰囲気でしたので差し押さえにならないようにがんばりましょう。
以上のように自動車税の支払いについてご参考になればと思います。